学生時代、体育の授業がいつも憂鬱だった、、。そんな運動神経ゼロの方が筋トレを始めようとするとき、「自分が本当に筋トレで肉体改造なんてできるのだろうか?」と心配になってしまう方は多いものです。でも実際は、そんな運動神経ゼロのスポーツ初心者さんほど筋トレは向いているとされています。
どうして運動神経がない人が筋トレ向きなのか?ここでは運動神経がない人こそ筋トレが向いている理由をご紹介します。
運動神経がある人とない人の違いとは?
運動神経がある人とない人の違い。
これは何なのか?と言うと、、体全体の筋肉をスムーズに動かして運動を行えるか?もしくは行えないか?の違いです。これは、脳からの指令を運ぶ神経と、筋肉の連携の良し悪しによって決まるものです。
神経と筋肉との連携がうまく取れる人は、体中のあらゆる筋肉を器用に動かすことができるタイプで、これが俗に言う運動神経の良い人です。学生時代クラスにも何人かいましたよね?男子ならモテる要因になったかと思います。
そういう運動神経の良い人は、足が早かったり野球やサッカーなどの球技が得意など、スポーツ全般が得意な傾向にあり、将来スポーツ選手になったり、体を動かす職業に向いていたりします。
運動神経がない人の方が筋トレに向いている理由
一見、運動神経の良い人の方が筋トレ向きの様に思うかもしれませんが、、実際にはそうではありません。なぜなら、筋トレは、走ったり野球やサッカーをすると言うような体全体の筋肉を起用に使う必要が全くないからです。なので運動神経の良し悪しは筋トレとは関係ないわけです。
逆に、1点のみの筋肉に集中して体を動かす方が筋肥大には効果的なので、むしろ、あらゆる筋肉を器用に使って無意識に力を分散させてしまう運動神経の良い人よりも、他の筋肉に余計な力を分散させずに1点に集中できる運動神経がない人の方が、筋肥大も起きやすく筋トレ向きと言うことになるのです。
運動経験0の人でも筋トレで肉体改造はできる
筋肉がついている人ほど「スポーツ万能」と言うイメージがあります。スポーツ選手はみんなかっこいい筋肉の持ち主ばかりですから、そういうイメージを持つのも当然かもしれません。
でも、実際には筋肉と運動神経は全く関係がありません。ムキムキの筋肉を持ったボディビルダーだって、運動経験のない人は意外と多いものですよ。
だから「自分は全く運動神経がないから筋トレもうまくできないんじゃないか?」「運動神経のない人はいくら鍛えても筋肉がつかないんじゃないか? 」と言う心配は全く不必要です。
- 学生時代、足が誰よりも遅かった。
- 部活ではレギュラーになれずいつも補欠のボール拾いだった。
- 体育の成績はいつも悪かった。
などなど運動神経がゼロと言う自覚のある女性も男性も!筋トレはむしろ運動神経のない人の方が向いていますので、自信を持って前向きに取り組んでみて下さいね~。