女性が筋トレを行う上で注目したい筋肉が「骨盤底筋」です。

スタイルアップのために、バストアップやウェストの引き締め、ヒップアップなど、見た目の変化がわかりやすい筋肉のトレーニングに集中して取り組んでいる人は多いと思いますが、実は骨盤底筋を鍛える事はもっと大事で、女性が健康的に生きて行く為には常に鍛えておくべき重要な筋肉なのですよ。

ここでは、女性が骨盤底筋を常に鍛えておくべき重要な理由について解説します。

骨盤底筋とは?

あなたは、骨盤底筋という筋肉があることを知っていましたか?
骨盤底筋とは、文字通り骨盤の下に位置する筋肉で、骨盤内にある臓器を支えている筋肉になります。

例えば子宮や膀胱、小腸や大腸などの臓器を支えていて、排尿や排便にも大きく関わる大切な筋肉となります。
しかし、そんな大切な臓器である骨盤底筋も、何もしなければ衰えてしまいます。大事な臓器を支えている筋肉が衰えればどうなるか?想像するだけで恐ろしいですね。

骨盤底筋の衰えが尿漏れや便秘を引き起こす

尿漏れ

運動しなければ体型も緩んでしまうのと同じで、運動不足や老化によって骨盤底筋は衰えてしまいます。
そして、骨盤底筋が衰えることで起きる症状としては、尿漏れ便秘が有名です。

尿漏れや便秘は特に女性に起きやすく、40代50代と歳をとるにつれ増えてくるのですが、最近では20代30代と言った若い世代でも尿漏れを起こす人が増えており、深刻な問題になっています。

その理由は、世の中が便利になり過ぎたせいです。
移動には電車やバス、車を利用する。階段ではなくエスカレーターやエレベーターを利用するなど、歩くことが少なくなっています。また、食べ物はどこでもすぐに手に入るし調理の必要もないなど、世の中が便利になるのは良いことかもしれませんが、その代わりに運動量が減り、結果筋肉が衰えてしまうのです。

その為、骨盤底筋が緩んだり、動きが悪いことで硬くなったりして、尿漏れや便秘を引き起こすのです。

特に女性は男性に比べてホルモンの影響により筋肉がつきにくいです。それに加えて何もしなければ筋肉は衰える一方ですから、尿漏れや便秘が女性に起きやすいのも納得ですね。

そうした尿漏れや便秘を防ぐためにも、日ごろから骨盤底筋を衰えさせないようなトレーニングを取り入れることが重要です。

骨盤底筋を鍛える方法

骨盤底筋を鍛える方法としては、膣や肛門をぎゅっとしめる動作が有効です。
誰にも知られることなく、座っている時立っている時、仕事中や信号待ち、通勤時間など、どこでもできるトレーニング方法になりますので、1日のうちに何度か意識的に取り組んでみるといいでしょう。

一度やってみるとわかりますが・・簡単な割には継続するのは意外と大変です。それでも、筋トレの一環と思えば楽なものです。気づいた時に力を入れるといった小さな積み重ねで、骨盤底筋は鍛えることが出来ますので、是非取り入れてみてください。

骨盤底筋を鍛えて尿漏れや便秘を予防しよう

尿漏れや便秘の解消にも筋トレが役に立ちます!骨盤底筋なんて、筋トレする部位としては全くノーマークだったかもしれませんが、女性が美しく健康的に生きていくためにはとても大切な筋肉となりますので、どんどん体を鍛えて健康増進に努めましょう。